執筆メモ

team-thothの執筆は2〜4人のチーム編成して複数人で一冊を執筆しています。
チーム執筆で最大の課題が
「文章の言い回し」や「漢字の使い方」の著者間の差異の吸収です

せっかく原稿が早くあがっても、言い回しがバラバラだったりすると
修正にかなりの時間がかかります。

ある程度のガイドラインが設けていますが、まだまだ不足しています。
そんな時見つけたのが原稿編集ルールブック―原稿整理のポイント

原稿編集ルールブック―原稿整理のポイント
原稿編集ルールブック―原稿整理のポイント



A 原稿編集の基本
B 作業にかかる前の確認事項
 未着原稿と刊行の概要
 執筆要項
 原稿の確認
C 内容の構成と順序
D 内容の検討
 内容の点検
 法規などの問題点の検討
 表現の工夫
E 表記の整理
 表記の整理の原則
 表記整理の具体的事項
F 体裁の整理
G 作業進行上の一般的な注意点
H 引用文・注・文献表記の整理
 引用文の整理
 注の整理
 文献表記の整理
I 表組・年表の整理
 表組の整理
 年表の整理
J 図版と写真の整理
K 索引の作り方
L デジタル原稿の整理
 デジタル原稿とその利用方法
 文字データの整理
 デジタル画像データの整理
● 一般的な表記の基準


編集者向けの本ですが執筆者にも、とても役にたちます。
小説やエッセイであれば「著者の個性」として許されるかとおもいますが
技術書は日本語も正しくあるべきと思います。
(なかなか実践できてませんが・・・)

そして改めて「日本語は難しい」と実感させられました。

よろしくお願いいたします。[D]